うおうおブログ

おさかなさんが書いています。

ミニクーパーを買いました

4月8日(土)に、憧れのミニクーパーを手に入れた。納車の余韻が残っているうちに、今の気持ちなどを記録する。

ミニの話をする前に、前車のカングーについて少し。 カングーを購入したのは2019年7月のことで、3年と9ヵ月ほど乗った。走った距離は53,000km。 グレードはエスカパードと呼ばれる特別仕様車で、シートデザインやカラーリングが通常仕様とは異なった車だった。デザインやオプション装備にお得感を感じ、購入を決意した。購入当時、初の外国産車であったし、無限の室内空間やモチモチな乗り心地を手に入れたことにワクワクしたものだ。 乗り換えを検討し始めたのは、転職して通勤経路が変わったころからだった。職場が山奥に位置する為、峠道を走る必要があり、2トン近い車重を1,200ccのエンジンで引っ張るには非力だ。加えて高い車高とビックボディ、猫足からくるデンプシーローリングに毎日打ちのめされて顔中アザだらけになっていた。車は生活スタイルに合わせるべきだと思い、乗り換えを決意した。とても気に入っていた車だっただけに、手放す瞬間は妻と二人で涙ぐむほど別れを惜しんだ。次も大切に乗ってもらえるオーナーに出会ってくれることを切に願っている。

ミニに決めるまでに、たくさんの車を試乗、検討した。特に、スバル車に乗ってみたかったという気持ちがあった為、スバルのディーラーには度々足を運んだ。お邪魔したスバルディーラーは、良くも悪くも商売っ気が無く、車好きが集まる無骨なスタイルで、「これがスバルのスタイルか。。」と肌で感じた。試乗した際、運転が楽しいと思えたと同時に、最新の安全性能や運転支援機構が魅力に感じたが、購入を決意するには至らなかった。オーナーになった自分を想像したとき、あまりワクワクしなかったからである。

頭を抱えた私はミニのディーラーに駆け込んだ。そこで試乗した様々なミニたち、ディーラー店内を取り巻くオシャンなオーラたるや、ワクワクが止まらないではないか。しかし見積りをしてもらうと、どう考えても予算をオーバーしていて愕然としていたところ、ディーラー側も3月の決算までにどうしても新車を販売したいらしく、スペシャルなプライスを提案してくれた。それは買いだ!とココロオドル状態で帰宅し、昼寝している妻を叩き起こし、ディーラーに引きずっていき、ハンコをついた。

納車されてからあちこちドライブに出かけてみたが、非常に満足。大満足です。「ええ?この車で毎日通勤することになるんですか??サイコーじゃないですか!」という状態である。乗って良し、眺めて良しなので、毎日のように洗車しちゃう。そろそろご近所さんから「また今日も洗車してるよ…」と思われていそうですが、愛でたい気持ちゲージがMAXなので気にしません。しばらくは舐めまわすように洗車する日々が続きそうです。